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  • 2013.03.26 Tuesday
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現状を取り巻く環境と経営に対する姿勢

事業を長い期間にわたって継続できる企業が少ないのは、皆さんご承知のとおりです。

 

よく言われるように、法人は、起業して1年で60%が、5年で85%が、10年では94%が倒産もしくは解散するという数字があります。

 

また、20年以上の永きにわたり1つの分野で高い成長率を維持できることができる企業は皆無ではないでしょうか。

 

私たちが知っている大企業も、事業領域を変えながら、また、複数の事業領域でバランスを取りながら、大きな体を維持しています。

時に、大リストラや一部事業売却という外科的手術をしたり、合併により新たな企業に生まれ変わったり、同じ体質で永続している企業はありません。

 

私自身、さまざまな中小企業の経営の現場を10年以上見てきましたが、やはり、天(タイミング)、地(事業の立脚点、短中期戦術)、人(人材、和、熱意)が全て揃って、企業は大きな成長を遂げることができるようです。


頭のいい人が優れた事業戦略、事業戦術を立案したとしても、タイミングが悪かったり、人の熱意がついてこなければ、成長を見込むことができないですし、

逆に、タイミングと事業の立脚点が、適した位置にあることで、思い掛けない成長をする企業もあります。

中でもタイミングというのは、事業を運営する上で、極めて重要な要素だと、これまでの経験で感じています。

非常に優秀な経営者であってもタイミングが悪ければ事業は成功せず、凡庸な経営者であっても時に中れば大きな富を築くことができる。

これは短期的に見れば正しい考えではないでしょうか。

もちろん、個人の価値観や長期的に見て富を維持できるかは別問題ですし、時に中ることができること自体が非凡なのかもしれませんが。

春に種を撒き、夏に育ち、秋に収穫し、冬を迎える。

1つの事業を見たとき、上記のような例えはある程度的を射ているように感じます。

狙っている市場が成長の前段階に入ったとき、事業の種を撒き、その後、市場が成長する中で自社事業を他社との厳しい競争の中で育て上げ、市場が成熟した段階で、競争もある程度落ち着き、サービス品質、利益も一定の水準となったところで利益を上げ、市場が縮小した段階では、次の事業に撒くための種をその事業領域からいくつか拾い集める。

そして、拾った種をまた、春を迎えるであろう事業領域に撒いていく。


こんな流れができれば、永続的な企業ができあがるのでしょう。

秋に種まきをしても芽が出て大きく育つことは難しいですし、夏に収穫を考え利益奪取を優先し、競争力を磨かないと、実りの秋には、他社の豊作を横目に、少ない実りに後悔を口にすることになりかねません。

今現在、日本全体で見れば、秋の収穫を終えた冬の時代を迎えているのだと感じている方も多いのではないでしょうか。

冬に種を撒いても芽は出ない。私はそう思っています。

今の日本の現状を見ていると、ふと「落穂拾い」という言葉が思い浮かびました。


「落穂拾い」と言えばミレーの名画がまず思い浮かびます。


落穂拾いとは、地主の麦畑の収穫を雇われて手伝う零細農民が、手間賃のほかに収穫の約10%だけ残された落穂を拾う権利をいう。元々古い欧州農村社会の互助的風習であり、農村の近代化とともにすたれていったようです。


私たち今の世代の日本人は、先人が戦後に種を撒き、育て、収穫したものの恩恵に預かることができない世代なのかもしれません。

但し、その収穫の残りを拾う権利はあるはずです。


その収穫をその場の糧にするのではなく、これから春を迎える地に撒くことで、新たな芽が出て、種を撒く場所によっては、大きな収穫を上げることができるようになるのではないでしょうか。

今回、国が描いた成長戦略では、中小企業分野として起業を推進することを上げています。

起業を推進するだけでは、方向性が明確ではなく、成果を得ることが厳しいように感じます。


今の日本における「落穂」とはなんなのか?


かつて大きな収穫を終え、その残りとなったもの、老齢工が有するものづくりの技であったり、自発的かつ組織的な改善活動であったり、家族的な経営であったり、現場で見つけ、拾っていくべきものは沢山あるはず。


では、拾った種を撒くべき畑はどこにあるのか?


新興市場であったり、新しい産業分野であったり、国内では衰退しているが世界的な市場を見ると成長している分野だったり、さまざま。


収穫を終えた種を新しい大地に撒く、当たり前のことかもしれませんが、

冬の時期に、秋を意識して、収穫を食さず、種を大地に返すことができる人、

夏の成長時期に実りを一部間引き、より大きな果実を秋に得ることができる人は少ないのが現実でしょう。


起業を促すことは日本を活性化する上で必要なことですが、厳しい経済環境下にあることを念頭においた事業運営を行うことができる経営者が多数出なければ、起業支援も一過性のものとなってしまい、冒頭の数字のとおり、5年で85%の企業が消えていくだけです。

また、起業し一時成功したとしても、人は成功すれば傲慢になりますし、逆に失敗し、落ちぶれれば卑屈になります。

以前は、個人的な資質の問題で傲慢になったり、卑屈になったりするものかと思っていましたが、経験上、これはどうやら全ての人に備わったありきたりな性質のようです。


よく自分だけはそうじゃないと言われますが、悲しいかな、どんな人も傲慢になったり、卑屈になったりします。

だからこそ、人は季節の巡りの中で生きていくことができるのかもしれません。

また、人も企業も、結局は巡り行くそれぞれの時を、それぞれの認識の中で生きていくしかないのかもしれません。


春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の、あり方を。

これから多くの日本人に訪れる冬の時期、そこで春に種を撒く大地を思い描きながら、落穂拾いを楽しむことができるかどうかが日本社会や日本企業が抱える多くの課題の最大公約数でしょう。

春の大地のイメージを多くの人に共感させ、寒くなる前のこの季節に今やるべきことを示すことができる人が社会にも企業にも求められています。

こういった時期、もしかしたら老齢の起業家の方が、力を発揮できるのかもしれません。

また、若手の起業家であっても高齢熟練者の持っているものを上手く引き出しつつ経営にあたることが肝要ですし、海外人材や異分野人材を登用し、次の大地を探す切欠を見つけるのも、今の時期、経営者が主導権をもってやるべきことでしょう。

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  • 2013.03.26 Tuesday
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  • 13:02
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