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  • 2013.03.26 Tuesday
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9月8日、円続伸

9月8日、
東京外国為替市場の円相場は、
欧米経済の先行き不透明感から

1ドル=83円台前半に続伸した。

一時1ドル=83円30銭台を付け、

同市場では1995年5月末以来、
約15年3カ月ぶりの円高水準となった。

83円を超えて円高になると、
為替介入をするという噂も出ているが、

マスコミに世論が踊らされる中で、
無意味な介入をして、
損失を被ることは勘弁願いたい。


なんとなく、私たちの頭の中には、
1ドル=100円ぐらい
ってのがあって、

それが、83円なんてエライ話しだ、
みたいな雰囲気で
マスコミの論調が
作られているような気がする。



正しいかどうかは別にして、
一定の見方を与えてくれる記事が
「2010年9月4日 週刊ダイヤモンド
野口悠紀夫、超整理日記」にあるので、
一部切り抜き。


2010年9月4日 週刊ダイヤモンド
「超」整理日記 野口悠紀夫

円高に金融政策は無効
産業構造の改革が必要  より


『為替レートが円高に動いている。

これを反映して株価も下落している。

そして、
「政府や日銀は、これを静観するのでなく
積極的な対応をせよ」
という議論がマスメディアで高まっている。

この状況は、一年前とほとんど同じだ。

既視感に襲われると同時に、
日本の経済論議がこの一年間で
なにも変わらなかったことに、
絶望的な気持ちになる。

現在の状況に対して、
次の二点を指摘したい。

第一は、「積極的な対応」
といったところで、
金融政策や為替政策の範囲内では、
打つ手はないことだ。

なぜなら、アメリカをはじめとするこれまでの
高金利国で、金利が低下してしまったからだ。

アメリカ10年国債利回りは、
2009年8月には3.59%だったが、
10年8月19日には2.6%に低下している。

他方で、日本が国債利回りをこれ以上
下げることはできない。

金利差がこのように縮小したので、
為替介入を行っても、
為替の動向に影響を与えることはできず、
損失を被るだけの結果に終わる可能性が強い。

・・・・

現在生じている世界的な投資資金の流れは、
「円が有利だから投資が集まる」
ということよりは、
「これまではドルが有利でアメリカに
世界の投資が集まっていたが、
それが変わった」
ということなのである。


第二に注意すべきは、
物価との関係だ。

新聞には、
「15年ぶりの円高」
という見出しが躍っている。

名目の円ドルレートを見る限りでは、
確かにそうである。
しかし、貿易に影響するのは、
各国間のインフレ率の違いを調整した
実質為替レートだ。

具体的な数字で見よう。

95年から09年までのあいだに、
アメリカの消費者物価は、
152.4から214.5へと、
40.7%上昇した。

同期間に日本は
100.7から100.3へと
0.4%下落した。

・・・・

競争条件を95年と同じにするには、
為替レートは
1ドル60.4円にならなければならないのだ。

90年代の半ばまでは
顕著な円安介入はなかったので、
その当時のレートは市場実勢を
反映した正常なレートだと考えることができる。

そうだとすれば、現時点での
正常な円ドルレートは、
1ドル60円程度ということになる。


つまり、実質レートで見れば、
現在のレートは適正なレートに比べて
まだかなり円安なのだ。

だから、
「これで採算が取れない」
というのであれば、
それは日本の輸出産業の競争力が、
90年代中頃に比べて
格段に落ちてしまったことの証拠以外の
何物でもない。

・・・・

いずれにしても、
現在存在する産業や企業が
そのままのかたちで
生き延びることはできない。

日本の経済の構造は
大きく変わらなければならない。

それこそが今求められることなのである。

円高をはじめとするさまざまの
経済指標が発している基本的なメッセージは、
「現在の経済構造を継続することはできない」
ということだ。

われわれは、
それを読み違えてはならない。』



単純に考えて、
日本における
90年代中頃の輸出産業の競争力と
今の輸出産業の競争力を比べれば、
どう考えても、低下しているはずだ。

諸外国の輸出産業の競争力の向上を考えれば、
日本の相対的な競争力は、
落ちこそすれ、上がっていることはない。


単純に言えば、
日本の産業は、国際競争に負けつつあるのだ。


バブル崩壊以降の日本の超低金利政策が
それを見えにくくさせていただけだろう。


世界的に超低金利になって、
同じ土俵に立ってみたら、真実が明るみに。

実は、輸出産業は、世界的な投機マネーによる
円安に助けられていたのでした。

要するに、みんなで
政策介入で低金利になっている円を調達して、
別の高金利通貨を買えば儲かりますよ、
という円キャリートレードが、
円を実態よりも安くしていた。

そんなゲタを履いていたことに、
ようやく気付いたというのが、現在の状況。


この流れでいくと、
欧米経済の不安が続き、
低金利政策を諸外国がとるのであれば、
もう少し円高が進む可能性が高い。


輸出産業が、更なるダメージを負い、
思っていたよりも、日本ってダメかも、
と世界の投資家に思われれば、
円も戻すはず。

なんだか、円安に戻っても、
世界からダメ出しされているようで、
それはそれで、なんだか悲しい。


正直、為替の着地点は、現在のところ、
正確には、誰も分からない。

着地点が分からずに、為替介入をするほど、
日銀職員や官僚の方々は愚かではないが、

政治が不安定な中、

経済音痴の政治家に、
介入を余儀なくされることはありえなくはない。

少なくとも、
国として為替に介入するのであれば、
適正な為替水準を明示してから、
介入して欲しい。

それが、過去の為替水準の趨勢から見て、
日本の輸出競争力弱体化を認めての数字で
あれば、それを受け止めて、
国民にその事実をアナウンスして欲しい。



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  • 22:18
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